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事業再生の基礎知識

【第1回】格付け

【第2回】債務者区分

【第3回】債務者区分と格付け




【第1回】 皆さんの会社も金融機関に格付けされている?!

皆さんは、金融機関から「ランク」とか「格付け」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

金融機関では、貸付をしている中小企業を決算書などの情報から点数化し、ランク付けする格付けを行っています。

この格付は、金融機関が貸付している債権の信用リスクを明確にし、回収のリスクが高い貸付やどれだけあり、回収に問題のない貸付がどれだけあるのかを、預金者などに正確な情報をディスクローズするためのものです。

また、この格付によって、貸付条件(貸付可能金額、貸付金利、貸付期間など)が決定され、当然格付の高い企業ほど、有利な条件で貸付を受けることができます。

この格付は、金融検査マニュアルの債務者区分(正常先、要注意先、要管理先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先・・・後日解説予定)にもとづいて、各金融機関の独自の方法により、企業の業績などの定量的分析と、業歴や経営者自身、市場、技術力などの定性的分析し、点数化することによって、さらに細かくランク分けされます。

皆さんの会社も、自社がいったいどんなランクに格付されているのか・・・気になりますよね。

この格付は、各金融機関が独自のもので、情報をオープンにしている金融機関と、そうでない金融機関があるようです。

ある金融機関なんかは、借入金返済明細に「正常先」とか「要注意先」と記載しているところもあるようです。

1度、金融機関の方に「うちの会社はどのようなランクに格付されているのですか?」と聞いてい見るのもいいと思います。

そして、その格付を少しでも高い水準にランクアップし、維持することが、円滑な資金調達につながります。

次回以降、経営改善計画の活用方法やそのための基礎知識(金融検査マニュアルや債務者区分、ランクアップ方法、格付事例)などアップする予定です。

 





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